ビジネスマンの平均読書数は月に約3冊という結果があるようですがあなたはどのくらい本を読みますか?

僕は1年間で本棚が1本埋まる感じなのでだいたい年間200冊くらいでしょうか。

読書家からすると、大した量ではないと思いますが、

でも、今回は

「本をたくさん読みましょう~」

という話ではなくて

「読んだ本がどれほど自分のためになったか?活用できたか?というのは何を持って実感するのでしょうか?」

という話です。

直接的な役立ち度で言うと、ビジネス書なんかわかりやすいですが歴史書や○○学問でしたら、役立ち度はわからないし時間軸が長いですね。

どんなジャンルにしても、自分の血肉になるのは

「何を知りたくてその本を読むのか?」
「何に結びつけてその知識を仕入れるのか?」

という目的・得たい結果が設定されているかどうか?だと思います。

2つの思考

今回は

「最少の努力で最大の成果を出すために効果的な方法は?」

というテーマです。

読書の話から入りましたので読書の例でお話しますが

得たいアウトプットや目的があるから、本からのインプットが活きる

ということはなんとなく理解できると思います。

これは

「結果思考」

ですね。

「目標・目的をはっきりさせて本を読みましょう」

ということです。

目標・目的のイメージがあれば、どんな雑多な情報でもそこから意味を見出すことができると思います。

もちろん、読書だけでなく仕事でも同じですね。

目的がハッキリしていれば、その課程で何が無駄で何が有用かの判断ができるはずです。

そして、もう1つ。

これもよく聞く話だと思いますが

「結果から逆算する」という思考があります。

結果を出すために、最初にこれをやって、次にこれをやって・・・

というように、「今日からの順番」を考えるのではなくて

逆に

結果を考えた上で、そのためには

・1ヶ月後にこれをやり

・2週間後にこれをやり、、、そして

・今日やるべきはこれ

と逆算して考える方法です。

結果に最短で到達できる

この

・結果思考

・結果から逆算

という2つの思考は、最少の努力で最大の成果を出すための重要なキーワードとなります。

なぜならば、逆算してタスクを並べることでいかに時間がないか、いかにパワーが必要かがわかるので

それ以外の余計なことをしているヒマがないとわかるからです。

もし、この時点で、時間的余裕を感じるならば

それは

「もっと達成時期を前倒しできる」

ということですよ^^

また、「結果思考」「結果から逆算」でタスクを並べると目的がハッキリしているので想定外のことがおきても手段を変更すれば良いだけで精神的なストレスも減るはずです。

これも、努力の最小化に寄与します。

未来を決める根拠は、自分の軸ですが、今回は最小の努力で最大の成果を得るための逆算思考についてお伝えいたしました。