娘が友達の家で遊んでいるときに転んで膝をすりむいて
「○○ちゃんのお母さんが消毒をしてくれた」とのこと
「しみない消毒だったよ」と言うので
「へー、それはいいね」と言ったら
「でも、しみないから効いている気がしない」
「じゃあ、しみた方がいいの?」
「うん」
「へー(笑)」
しみない消毒って、しみるという苦痛を和らげるための企業側が工夫して開発したものだと思うのですが、しみる方がいいなんて言うユーザもいるんですね(笑)
でもこれって、
しみる=効果がありそう
っていう自分の慣れと思い込みがそう思わせているのでしょう。
思い込みがあるから、
「効果が同じでも、しみない消毒」
は、なんだか効かない気がする。
この気持ちは子供だから、ではなく大人の僕たちも同じではないでしょうか?
病は気から 効果も気から
ならば、
「しみないから効いている気がしない」は「本当に効かない」かもしれません。
でも
「しみなくても、しっかり効くんだよ」
と教えてもらってそれに納得すれば、効く。
僕たちも
「○○だから□□だろう」ということに囚われた
同じような毎日を過ごしていないでしょうか?
・相手があんなだから、こっちが苦労するんだろう
→こういう巡り合わせなんだからしょうがない
・毎日一生懸命働かないと、いい収入は得られないだろう
→楽して儲けるは無理
・いい大学に進んでいい会社に入らなければ幸せになれないだろう
→学歴悪いと生活レベルも低くなる
(最近はこういう事を真剣に信じている人は少なくなったかもしれませんが)
・価値観を明確にしないと、幸せな成功が手に入らないだろう
→価値観が定まらない自分は、まだダメ
・3日坊主だからダメなんだろう
→何事も続かない自分は、中途半端な人間
あくまでも例なので、そう思っているなぁと思うかもしれませんし、そんなこと思っていないよ、かもしれませんが、そう思い込んでいる人には、そうでない世界はなかなか理解できず、受け入れがたいかもしれません。
思い込みは事実ではないので、変えられる
でも、納得すれば受け入れられる。
同様に
「働く時間を増やさなければ売上アップはできない」
と思い込んでいる人に
「あなたの一番価値を生む仕事だけに集中していれば、売上上がり続けますよ」
というのも、なかなか受け入れがたいかもしれませんね。
でも、思い込みは事実ではないので、納得すれば受け入れられる。
僕を始め、僕の周りでもそういう世界を創っていますので、ぜひあなたにも
「自分の一番価値を生む仕事だけに集中して、売上を最大化する」
という世界を目指していただきたいです。